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大人の矯正症例

大人の矯正症例 C.Nさん治療記録

C.Nさんの治療概要

前突した前歯と下前歯にはズレが生じており、うまく噛むことができません。CNさんの場合、左下奥歯はむし歯治療で、一部の歯根を何とか残す処置を受けられていました。

ただ矯正治療開始前の時点では、わずかに残った歯根もダメになりかけていた状態。C.Nさん自身も、このままでは、前歯だけでなく奥歯も噛めなくなってしまう、という危機感をお持ちでした。このような噛み合わせの問題もあって、C.Nさんは矯正治療に踏み切られました。

治療経過①

矯正歯科治療開始にあたり、まずは『出っ歯』になっていた上前歯を引っ込めるため、上下左右4本の永久歯を抜歯しました。

治療経過②

通常、開咬を治すためには、上下の前歯をそれぞれ下方と上方へ引っ張り出す必要があります。同時に、上奥歯を上方へ持ち上げることも重要になります。そのため歯科矯正用アンカースクリューを使用しました。

矯正治療を終えて

治療を終えた後も、C.Nさんにはリテーナーで歯並びの維持をつづけてもらっています

治療を進める上で、左下奥歯を抜歯せざるをえなくなったC.Nさん。抜歯した部分には、歯科インプラント治療を受けていただくことに。

C.Nさんは、すでに治療後8年が経過していますが、毎日ではないもののリテーナーの装着を続けてもらっています。

リテーナーの装着を面倒に思われる方もいらっしゃいますが、歯並びを長く維持するには大事な事。C.Nさんは、リテーナーの装着が習慣になっており歯並びもしっかり維持できています。

矯正治療は噛み合わせの改善も当然大事ですが、心理面での好影響も期待できます。

主訴 上前歯の前突
診断名 前歯部開咬を伴うAngle Class II 上顎前突症例
初診時年齢 35歳8か月
装置名 マルチブラケット装置、歯科矯正用アンカースクリュー
抜歯非抜歯 上下顎左右第一小臼歯と下顎左側第一大臼歯の抜歯(合計5本)
治療期間 2年8か月
費用の目安 約85万円+消費税(検査料金、都度の処置費用等も合わせた総額)
リスク副作用 歯の移動に伴う軽微な歯根吸収、歯槽骨吸収、歯肉退縮(本症例では軽度の歯肉退縮を認めた)、矯正器具装着中のカリエスリスク増大(本症例ではカリエス発生無し)

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