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れんしゃ矯正歯科ブログ

豊中の矯正歯科コラム 八重歯の矯正歯科治療はこうして行われます

2017-05-22 15:29

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。れんしゃ矯正歯科院長の蓮舎です。今回は、八重歯の矯正を当院でどのように行っているのか、症例を交えながらご説明したいと思います。

 

八重歯になってしまう理由

 

悪い歯並びの代表各である八重歯ですが、そもそもどうして起こるのでしょうか。

 

まず、八重歯とは、犬歯(前から左右3番目の歯)が前方に突出して生えている状態を言い、歯が並ぶためのスペースが不足することで起こります。でも、どうして犬歯が外側にはみ出してしまうのか。それには、生え替わりの順番が大きく影響しています。

 

上の歯の生えかわりの順番をご存知でしょうか?6歳臼歯(6番目の奥歯)が出たあと、1番目と2番目の前歯が生えかわることはよく知られていますね。そのあとは、前から3番目(犬歯)→4番目(第一小臼歯)→5(第二小臼歯)の順に生えかわると誤解されがちなのですが、一般的な順番は、6→1→2→4→5→3。つまり、犬歯は最後に生え替わるのですね。そのため、もし永久歯が大きすぎたり、歯の並びが小さすぎたりする場合、スペースが足りなくなって最後に生え替わる歯である犬歯が、外側にはみ出すのです。

 

※下の歯は6→1→2→3→4→5の順が一般的なので、5番目がはみ出してしまうことがあります。このお話はまた別の機会に。

 


正常な歯の生えかわりを動画で表しています。



八重歯は片側だけに起こることも

 

次の写真をご覧ください。ペースが極端に足りないと、上の写真のように左右両方の犬歯がはみ出します。一方、下の写真は片方だけはみ出しているケースです。



 写真からもお分かりいただけると思いますが、片方だけが八重歯になると、歯列が八重歯になってしまった側に偏ってしまい、上下前歯の正中(中心ライン)が合いません。

  

 

治療の進め方

 

スペースが足りない患者さまの矯正歯科治療では、歯を並べるためのスペースの確保が必要です。

しかし、抜歯矯正治療をすることが決まると、「さっそく抜歯の予約をとりました!」なんて言われることがありますが、ちょっと待って下さい。永久歯を抜歯してスペースを確保する場合には、どの歯を抜歯するかだけでなく、抜歯するタイミングも大事であるため、慎重に進めなくてはいけません。

 

今回紹介するケースは左上(写真だと右側になります)が八重歯なので、上前歯が左側に偏り、上下前歯の正中がずれています。歯並びを治すために、犬歯の1つ奥の歯(4番目)を抜歯することになりますが、左右同時ではなく、場合によっては抜歯のタイミングをずらすことがあり、この症例では先に右上の4番目のみを抜歯しました。そしてそのあと、上下の正中を合わせてから左上4番目も抜歯し、歯並びを左右対称に整えました。


矯正歯科治療が完了。上下の歯が山と谷で噛み合っていなかった奥歯もしっかり合わせることができていますね。

 

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